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2007年7月

なぜ今RBC(Rubyビジネス・コモンズ)なのか?

さぁ、いよいよRBCの設立総会だ。

先週末金曜日、最首さんとウチの社長とで会食をした。その中の会話でつくづく思ったのは、この流れは必然だったということ。
もちろん最首さんのビジョナリストとしての力・リーダーとしての力量、福岡CSKの岡部さんの感応力とコミュニケーション力、福岡県の合野さん・北村さんの自治体らしからぬ(失礼(笑))先見性と行動力等々といった個々のヒトのすばらしい能力があったから、ここまで来たんだけど、それと別に大きな時代の流れをつかんでいる、というのがこのムーブメントが加速している原点なんではないだろうか。
最首さんとメールのやりとりをしている中で、なぜ今RBCなのか、何が時代の流れをつかんでいるのか、自分なりに考えがまとまった部分もあるので(そういう意味からもネットワークって凄いよね。自分の考えが、いろんなヒトの考えに触発されて加速して、先鋭化していく、こんなスリリングな感覚、少し前には考えられなかったよなぁ)、そのメールの内容をちょっと転用しつつ、纏めてみたい。

組織の論理(たとえば社保庁のコンピューターへのインプット時間規制とか)やその業界の常識なんて誰も顧みない世界が現実になろうとしている中、いかに顧客の要望を的確につかみ、ダイレクトにビジネスを届けるかそのスピード感と品質が必要な時代になってきていると思う。(社保庁でさえ、今は主語は職員でなく、国民になっている「はず」だ)。そうなると、必然的に自分の会社で全てのソリューションを提供して一者独占をねらう、という大手IT企業が得意なゼネコン気質・縦型のアンシャンレジームは、そのスピード感の無さと、顧客からの遠さにより、既に崩壊しはじめていると考えるのが自然だろう。(「何でもあるけど何も買いたくない」と揶揄された某大手スーパーのような状態に、大手IT企業はなる可能性は大いにあると考える。)

そういった時代においては、いかに得意なサービス(所謂コアコンピタンス)を持つヒトを的確に探せる「ネットワーク」を自分でもち、それらを組み合わせて、新しいモノを作り出すかという「新しいモノを作る力」「デザイン力」といったものが重要になってくる。
Googleで探せば探せるような静的な知識を如何に詰め込んでいるか、を競うような世界は既に終了していて、知識はカンニングしてもよくて、その知識を如何に組み合わせて正しいソリューションを導くことが出来るのか、ということがこれから求められる技能なんだろうと思う(ここら辺は以前紹介した「ハイコンセプト」って本とも呼応している)。その意味では右脳の持つ能力が求められる時代が到来してきているのだろう。
※官僚組織や今までのエリート教育、エリートそのものの概念、寄らば大樹の陰的な大手尊重主義を拝信しているヒトにはキビシイ時代が来ていると思う。

だから、今RBCなんだろうと、僕は思っている。
ビジネスコミュニティ、コアコンピタンスを持つベンチャー的企業の集まり、オープンなコモンズの流通、今の時代を打ち抜く要素をRBCは、全て持っているんだ。
だから、設立前なのに、こんなにみんながわくわくして、集まってくれたり、記事にしたりしているんだろう。
鋭いヒトはすでにこの時代の流れを感じているってことだよね。

そして重要なのは、このアンシャンレジームの脱却は、「持たざること」が優位に働く世界だということだ。自分の得意とすること以外は持たない、そういった身軽さが、これからのITビジネスの本流になるだろう、と。 これにコミュニケーション技術の発展を加えると、地方にいることのデメリットというのは、急速に無くなっていき、地方でビジネスをすることが、寧ろ固定資産の低さ、ライフコストの低さが相まって、競争力優位に繋がっていく、そんな時代が、もうそこまで来ているんだ、そんな風に思っている。

だから、RBCは絶対に成功するだろうし、成功させなければいけない。これはすでに我々の使命ですよ>最首さん、岡部さん、中田さん、合野さん、北村さん & RBCの皆さん

AIPコミュニティを立ち上げたこと、
最首さんが福岡に来たこと、
合野さんが北村さん・AIPコミュニティと接触を持ったこと、
RBCが立ち上がること、
全ては必然だろうと考えています。
これだけ道がはっきり繫がっている延長線にあるもの、それを考えると今からワクワクしっぱなしです。
RBCの皆さんとは、長いつきあいになるだろうと思いますが、今後ともよろしくお願いいたします!

さぁ、扉を開けよう!!

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Ruby ビジネス・コモンズ いよいよ!

昨日(7/24)13:30~ EC-ONE本社にて、Rubyビジネス・コモンズの記者発表があった。僕は残念なことにJIPさんのセミナーがあり、参加できなかったのだが(取材は受けたことがあるが、記者発表というのはやったことが無いので、興味はとってもあったんだけどねぇ、残念)

いきなり5本も記事が出て、

◎マイコミジャーナル
  「共有知でビジネスを活性化」するビジネス・コモンズを設立
◎IT Pro(日経BP)
  Rubyをビジネスに活用へ、40超の企業が集まり新団体
  Rubyの新コミュニティが発足,ビジネス利用ノウハウの集積・共有化を目指す
◎ITmedia
  "機運高まるRuby"――企業利用促進の「Rubyビジネス・コモンズ」発足へ
◎@IT
  "Rubyでビジネス"、九州発の業界団体が設立へ

いよいよ現実社会においても認知されてきたな、って感じ。
※タイミングよく、先週取材を受けた西日本新聞社さんからも、地方経済欄でとりあげていただいたようだし。

どの記事も、この動きの本質である、脱東京・地方発、脱ITゼネコン体質、ユーザー参加型ということをふまえて記事を書いてもらっていて、とてもよい感じだ。

早速いろいろなところからも反応が出てきていて、東京での大きめなRuby on Railsのコンテストに後援させてもらえそうな話も来ている。

時流の流れと自分たちの動きが、奇妙にシンクロしている気分、これは、昔、福岡県の溝江さんと、自治体相手に「共通基盤」を立ち上げた時と、とても似ている。その意味では、溝江さん、最首さん、ともに一流のビジョナリストなのだろう。

「共通基盤」は自治体を変えたけど、今度の相手は世界だ!ビジネスコミュニティが持つポテンシャルを最大限引き出せるよう、盛り上げていきたい。

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JIP様セミナー 一日目終了!

以前お知らせしていたセミナーの一日目、大阪でのセミナーが終了した。SVPで作った資料2本(Consulting事業部の説明と、千代田区様の事例の紹介)は、大変迫力があってよかったと、JIPさんからもご好評をいただいた。

説明したのは、以下の5つ

  1. 当社のご紹介
  2. 共通基盤の最新動向(千代田区様事例を中心に)
  3. 総合窓口の最新同行(鳩ヶ谷市様実証実験結果を中心に)
  4. 正しいシステムを調達するために
  5. まとめ

1時間にしては少々盛り込みすぎたようで、最後はとばしとばし、かつ早口になってしまったが、少しでも今の自治体のIT化の中でのオープン化の動きが伝わり、それは絵空事ではなく、現実のものだ、ということが実感できていただければ、と思う。

百の言葉より一つの行動!これからも、一つでも多くの自治体様、そして何よりそこにすんでいる住民の方、企業の方に、真のオープン化の利益を享受いただけるよう、そして、地場のIT企業の方が真に自立できるように、微力ながらお手伝いしていきたい。

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日々これ勉強

今日は前の会社(アクセンチュア)で同じグループのTopだった大上さんが興した会社(M.I. Consulting Group)の「社会システムデザインに学ぶコンサルティングの本質」というセミナーに参加してきた。講師は横山禎徳(社会システムデザイナー、言論NPO理事)という方で、マッキンゼー・アンド・カンパニーで89年から94年に東京支社長、2002年定年退職まで勤め上げたという方だったのだが、いやぁ、やられました。

御年65歳なのだが、元気だこと!
「私が日本を神に変わってデザインしなおす!」くらいのことを本気で思っているヒトで、いわば「日本を洗濯し直す」といった坂本龍馬の現代版って感じのヒトだった。「デザイン」というのは、彼曰く「演繹的でも機能的でもなく、経験的・実践的なスキル」で「訓練と経験なしでは獲得できない」「高度なプロフェッショナルスキル」となるとのことだが、そのような高度なスキルを使って日本を変える!と言い切るだけの経験と度胸が発言のそこかしこに伺われ、いや、久しぶりに自分よりカタル人をみた、思いでした。
あと、感心したのは読む本のレンジの広さ。「デザイン」という一種左脳的でなく右脳的なところを使うスキルのプロであるからだろうが、さすがに僕は「人間はなぜ美を感じるか」という本は読んでないものなぁ・・・

最近、自治体職員さん相手に講師をしたり、セミナーをしたりで、自分のスキルを人にお話する機会はあっても、なかなか仕事以外の時間を使って、人のお話をじっくり聞くということがなかったのだが、実際のところ、仕事そのもので人と接している中でいろいろ学ばせていただいているモノが大きく、あまり不自由してはいないと思ってた。
しかし、いや、なかなかどうして、ためになるものでした。仕事の中でおつきあいするのとは全く違う方の話を聞くというのは、自分の考えをある意味、全く違う方向から強制的に整理しなおす機会をいただくことなのだなぁ、とあらためて実感した次第。

日本をデザインし直す、と本気で考えていらっしゃる方なので、話の内容そのものが、今僕が関わっているRBCやAIPコミュニティ、自治体さんへのコンサルティングに活きる内容も多く、本当に勉強になった一日だった。

なんにしても、これでまた一つ目標が出来ました。65歳になったら、彼よりカタッてやる!(笑)。このセミナー、3回講座で、あと2回続く予定らしい。最後まで聞くと、さらに得るモノがきっとありそう。楽しみだ。

いや、標題にも書いたが、「日々これ勉強」だね!僕もまだまだ。がんばらないと。

※そういえば、この間読んだこの本も、横山さんの言う「デザイン」的センス(たぶんに右脳が絡んだ領域と思ったが)の大事さを説いていたなぁ(題名が端的にそれを表していると思うが)。前のブログにも書いたこととも関連するけど、「知識の多寡」だけで勝負しようとするヒトにはつらい時代になっていくんだろうね、これから。本当のコンサルティング力が問われる時代だということだ。

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SVP再び

先日紹介したSVPによる事業部紹介のプレゼンテーションが結構好評だったので、今度は具体的な事例について、SVPで紹介することにした。
来週から大阪・名古屋・東京でJIP(日本電子計算)様の「JIPソリューションフェア 2007」が開催(http://www.jip.co.jp/modules/eguide/参照)されるのけど、私もそのセミナーに呼ばれて、『電子自治体の共通基盤と総合窓口の最新動向』というお題で講演をすることになっている。で、せっかく大勢の自治体の皆さんの前で話をするのであれば、実際に共通基盤を使って、複数社のパッケージがごく自然に連携しているところをお見せしたいと思い、千代田区さんへ無理をいって、本日(7/18)千代田区さんのシステムでJIPさんの「財務会計システム」とRKKコンピューターサービスさんの「電子決裁システム」が連携しているところを撮させていただくことにした。

千代田区の大久保課長、鈴木様には大変ご迷惑をおかけしたけど、とてもよい映像がとれたように思う。また、金田様には、突然のインタビュー依頼に快く受けてくださり、とびきりの笑顔の映像を撮らせていただき、大変感謝している。(つくづくヒトの縁で仕事をさせていただいているなぁ、と思う次第です。ありがとうございます)今ヒューマンセントリックスの中村さんが腕によりをかけて編集してくださっているので、誰にでもわかりやすく「共通基盤」(ひいては地域情報プラットフォーム)の威力がわかるような映像に仕上がるモノと思っている。また、共通基盤の理念は、すでに現実のものになっているということが、まさに目の当たりにできるようになるとも考えている。

この取り組みも、RBCの取り組みも僕の中では一本の線でつながっている。
いろいろな会社・ヒトの智恵を組み合わせて、新しいサービスを生み出す、そういったマインドを持ったところが、これからの日本のIT業界のムーブメントの中心となっていくのだろう。

ウチの会社もベンチャーという自由度を最大限いかして、このムーブメントを支えていきたいと思う。

※今回撮ったモノは、セミナーで利用した後、再編集して、ウチの会社のHomepageにも載せるよう調整中です。皆さんにお見せできる環境が出来たら、またご案内しますね。

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東京⇒福岡⇒仙台!!

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先週金曜日はRuby Business Commonsの設立総会に向けた、最終的なTo DoとTime Lineの確認をした。Mailも流したし、ちらしも作ったしで、いよいよ、ここまで来たな、という感じ。写真はその時の模様を写したモノ。ビールの缶が見えるのはご愛敬として、結構まじめに2時間みっちり話をした。
その後は、最首さん、岡部さん、中田さん、寄田さんのRBC運営委員&事務局の皆さんと、ウチの庄司さんと、会議中のビールの勢いを借りて、当然のごとく(?)呑み会へ。「これからのビジネスはムーブメントを作ったものが制する(By最首さん)」「囲いこまないから囲いこめる!(By 杉山)」など、その場にいないヒトには全くわからない名言を生みつつ、夜は更けていった。

その際に、Blogのトラックバックの話があって思い出したのだが、以前最首さんから、仙台の技術者の方とトラックバックを介してやりとりをしたとの話があった。
それが、このページになる。
http://d.hatena.ne.jp/yuichi_katahira/20070601/1180710278
仙台でRuby on Railsをいろいろ研究している方のページだ。

ウチの会社は仙台にSIセンターを持っていて、Javaの優秀な技術者を多く抱えている。今回のこのRBCの動きに呼応して、仙台の部隊も今後大々的にRubyにコミットしようとしている。このページの"yuichi_katahira"さんともうまく連携をとって、仙台にもRBC支部を作れたらよいなと思う。そうなると、東京(だけでなく世界の仕事)を福岡のRBCというムーブメントで刈り取って(RBCの取り組み自体がビジネスを斡旋するわけではないけど、こういったムーブメントをおこしているところに仕事は集中していくはずだから)、仙台で開発するという、完全に東京中抜きの開発が完成する。
これはかなり痛快だ。

しかし、こうなるためには、地方の地場ITベンダーが、いろいろな意味で自由になる必要がある。
地方の時代と言われて久しいが、地方のIT業界は相変わらずのゼネコン体質がたたり、今ではIT業界全体において、3K(キツイ キビシイ カエレナイ)と言われていたりするらしい。(http://www.atmarkit.co.jp/news/200706/28/ipa.html参照)
こんな閉塞した状況を打ち抜く動きとしてRBCはとても期待が持てる取り組みだと、僕は信じている。

7/31 ホントにIT業界いや世界が変わる日になるかもしれないね>最首さん&RBCの皆さん!

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Ruby Business Commons 設立総会!

5月末くらいから関わってきたRuby Business Commons(Rubyビジネス・コモンズ~が、いよいよ設立総会を開催できるようになった。詳細は添付のファイル(「ruby_business_commons_ver1_3.ppt」をダウンロード )を参照してください)
EC-ONEの最首さんの熱い思い(http://blog.saishu.jp/archives/50995530.html参照)が、実現の大きな要因であることに疑いはないが、この取り組みを福岡で始めたというのも、このような取り組みがかくも早く設立までにこぎ着けられた大きな要因だったように思う。

最首さんの、そしてこのBusiness Commonsの提唱する「クリエイティビティを最大化するためには、個別企業がノウハウを内部留保するよりも、積極的にコミュニティに開示し育てあげていくほうが効果的」(最首さんいわく『ホリスティックアプローチ』と呼ぶそうだが)という考えは、まさに一つ前の私のブログに書いた「共通基盤」の考え方、そしてAIPコミュニティの考え方に呼応するもので、こういった取り組みを受け入れる土壌が、もともと福岡の気質にあると考えるべきなのだろう。
そもそも、昔頼まれた「統計福岡」の巻頭エッセイものにも書いたことだが、福岡は昔からアジア交易の窓口となっていたことから、「おおまん」な気質を持っており、新しいものを受け入れ、それを自分たちのものにすることがうまい地域なのだと考えられる。そんな独特の開放性と進取性を持った地域だからこそ、自分たちにものにしたノウハウを、他のヒト・地域と共有して、さらによいモノを作っていくという考えも、すんなり受け入れることができたのだと考えられる。

まぁ、そんなごたくはともかく。

Rubyを作ったまつもと氏、国内最大級のRubyユーザーである楽天の安武CPO、そしてJRUBYの開発者であるSun MicrosystemsのThomas Enebo氏、福岡県から麻生知事という、全国の技術者が刮目するような講演者をそろえた設立総会を、東京ではなく福岡で実現できるということが素直にうれしい。一個前のブログでもも書いたが、こうやって地方発の日本・アジア・世界へ向けた活動を、これからもいろいろサポートしていきたい。
(私もAIPコミュニティの代表として、パネリストとして参加します。ささやかながら協力できれば、と思っています。)

これからの地方のいやITビジネスそのものを変える可能性を秘めたモデルのスタートを目の当たりに出来る機会だと思います。
是非皆さんも参加ください。
参加申し込みは以下AIPコミュニティのHomepageの「イベント」からどうぞ!
http://www.npo-aip.or.jp/aip-community/

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お宝写真?

Dvc00037 この3人が一緒にカメラに収まっているのは、たぶんはじめてでないかしらん。
ある意味お宝ショットかも(笑)
左から元福岡県の情報企画監(現マクドナルド)の溝江さん、RKKコンピューターサービスの金子さん、
鳩ヶ谷市の望月さん。自治体のオープン化の流れを決定づけた、ある意味日本を変えた3人だ。

形式知は情報に変えてオープンにし、これに皆さんの知恵を足して、さらに良いモノにしていくという、溝江さんと僕の間で練った「共通基盤」というアイデアを、既に形にしていて、僕らのアイデアも追加して、更に昇華させていただいた、RKKコンピューターサービスさん、その真価を理解して、自らの市に全面的に適用してくださった望月さん、彼らの力が無ければ、今自治体で話題となっているベンダーフリーという考え方や、オープンな技術への正しい理解というのは実現しなかったのでは、と考えている。

今割と普通の言葉のように語られている「共通基盤」という概念も、溝江さんと一緒に福岡県さんから提唱しはじめたころは、「そんなものは出来っこない」「保証が無いソフトウェアは自治体では使えない」等々根も葉もない中傷やデマ、抵抗でなかなかブレークしなかった。それを鳩ヶ谷市の望月さんが自分の市で使って見せて大成功させたことが、どれだけこの国の自治体に対して勇気を与えたか、RKKコンピューターサービスさんが、この動きに賛同して、自ら作成した業務基盤部分のアプリケーションを鳩ヶ谷市・福岡県へ預けてオープン化したことが、どれだけこの国のITベンダーに衝撃を与えたか。そんない、いつか本にしたいくらいのドラマを成し遂げた3人のそろい踏み写真。

昨日はRKKコンピューターサービスさんの東京事務所の開所式。そこで3人そろい踏みとなったのだが、小雨がふるあいにくの天気だったにも関わらず、100人以上の方がいらっしゃり、暖かい、すばらしい開所式になった。

熊本の会社である、RKKコンピューターサービスさんが、東京に進出する、しかも、東京が「出張所」であるというのが、すごくいい。本社が東京に無くても、日本全体に渡り合う、そんな企業がどんどん出てくるのが、日本にとって、とてもよいことだと思っている。一極集中でなく、ネットワーク型だから、広がる知恵(コモンズ)があるんだと確信している。
だから僕は地方に拘っている。
これからも、そんながんばっている地方の会社とコラボレーションして、どんどん新しいサービスを皆さんに届けられれば、と思う。

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最高の夜

先週、元AIPの事務局長(CISCO)の中村さん、オラクル西日本支社長だった江口さんと東京で飲んだ。二人ともAIPやAIPコミュニティで苦労した戦友だ。仕事を一緒にやってきた仲間は、時間を経てもすぐにその時間を埋めることが出来るからうれしいね。

中村さんも江口さんも新しいMissionで、それぞれビジネスを立ち上げ始めているだけど、ベンチャービジネスをやっている僕と3人で、現状を紹介しあった。中村さんのビジネスがうまく立ち上がってきているのを肴に、とても気持ちよくのんで、次は他の2人の成果を肴にのもうね!といって別れた。

そうやって、それぞれの成功を肴に飲める仲って、とてもよいと思う。そんな仲でビジネスが広がっていくかもしれないのがまた楽しみ。

ホントに最高の夜でした。

今度は僕がびっくりさせる番だよ>中村さん、江口さん

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SVPはすごい!

今週月曜日(7/2)に、ウチの会社のHomepageが更新された。
http://www.flight.co.jp
事業企画室のGさんの力作で(お疲れ様!)以前までのものと比べると格段に見やすく、かつアピールポイントがはっきりしているように思う。
その中で、一つ新しい取組をしていて、昔からのビジネス仲間である中村寛治さんが作った会社(ヒューマンセントリックス http://www.humancentrix.com/index.html)のSuper Visual Presentationというサービスを利用して、我がConsulting事業部の説明をさせていただいている。

このSVPというのはすごいアイデアだと思う。
いってしまえば映像とパワーポイントのようなプレゼンテーションソフトを融合したものなんだけども、今までならこういったものを作るのには何百万も何日もかかったものが、たった1日の撮影と二週間くらいの編集期間で、100万もしない値段で出来てしまううえに、動きにあわせたFlashの動きがすごい!んです。
聞けば、中村さんが集めたアルバイトの皆さんがFlashを作っているとか。とても楽しんで作っていただいているのが伝わってくる、とても気持ちいい出来になっているように思う。仕事を楽しんでるかどうかは、結果でホント伝わるモノだなぁと、再確認(自分の仕事に置き換えると、緊張する事実であるが)。

是非現物をみてやってください。(私が被写体というのがとても恥ずかしいのだけども)
http://www.flight.co.jp/business/svp/index.html

中村さん、いい仕事ありがとうございました!
また使わせてもらいますね。

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「あかね雲」上映無事完了!

Photo 昨日(7/1)は福岡アジア映画祭での弊社製品Hommageによる「あかね雲」の上映最終日だった。客入りも上々、上映後には当作品の監督お二人(阿曽多寿子さん、川口鉄也さん)との質疑応答もあり、活発な意見交換がされており、大きな映画祭では見られないアットホームな感じが活かされ、大成功だったのではないかと思う。作品も川口監督自らも質疑応答の中でおっしゃっていたが、「昭和時代のようなレトロな感じ」がうまく出ていて、僕ら世代の甘酸っぱい青春(笑)の思い出がよみがえる、とてもよい感じの作品だった。今後皆さんの前でも上映される機会があれば、是非見てほしい。

写真は、その夜に行われた前半戦(6/29~7/1)分の打ち上げのShotから。
僕のとなりにいるのは、あかね雲の監督の阿曽さん。とても気さくな方で、自分が表現したいものを表現する一方法として、映像を捉えられていて、その発想の自由さがとても好感が持てた。応援してます!新しい作品が出来たらご連絡くださいね!微力ながら宣伝させていただきます!!
※ウチのHommageについても、大変綺麗な上映が出来たとお褒めをいだだきました。ありがとうございます。新しい映像作品が出来たら弊社Hommageを利用したいとも言っていただいており、期待に応えられるよう、ウチの製品もさらにバージョンアップしたいな、と思った次第。

ところで、少し話は変わるけど、この「あかね雲」、制作は昨年度だったりする。福岡アジア映画祭の事務局長である前田さんにお伺いしたのだけど、実は現在日本の映像作品は年間700本くらい制作されているらしいんだけど、そのうち映画館で公開されるのは200本にすぎないらしい。(酔っぱらって聞いた内容なので、詳細間違えてるかも、ですが(^^ゞ)
ウチのHommageで以前上映させていただいたモノの中にも、小●館さんが絡んでいたプロダクションがあったんだけど、これも、Hommageみたいな、フィルム化が不要な映像システムが無ければ日の目を見るのが難しかったらしい。

結局、以前のブログにも書いたけど、フィルム化の費用やその上映費(フィルム技師の確保等を含む)等々を考えると、なかなか上映までにいたることが出来ないものが多いというのが実態らしい。そんな状況の打破のためにHommageがある、という話も以前書いたとおりだけど、前田事務局長からは、Hommage単体で売り込むよりも、映像化するために必要なものがオールインパックとなったサービスがあると、もっと若手クリエーターも含めて利用しやすくなるのではないか、とのアドバイスをいただいた。ウチのHommage担当もサービス化に乗り気なので、早急にこのビジネスを纏めていきたいと思う。
このサービスを利用して、「あかね雲」や阿曽さんの次期映像作品が皆さんの手元に届けられると最高だね。

福岡アジア映画祭は、今週末後半作品の上映があります。お時間あるかたは、是非足を運んで、様々な作品に触れてみてください!
ウチの会社も来年度は、もっと前から協力して、Hommageをいろいろな監督さんに利用してもらうようにしたい。ということで、Hommage担当Sさん、来年もよろしくねぇ!

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