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2007年11月

RBC長崎 第一回勉強会終了!

先週土曜日(24日)、RBC長崎の第一回イケテルRails勉強会に行ってきました。
総勢30名ほどの人数で、福岡でやった勉強会同様(ある意味それ以上)の盛り上がりがありました。

この勉強会で、僕がいいなぁ、って思ったのは、勉強会の企画から運営までRBC長崎のメンバーで実施したことなんだよね。前のブログでも書いたけど、僕は、その地域にすんでいるその地域を愛するヒトが、その地域をよくするために活動するのが、コミュニティの原点だと思っていて(コミュニティの語源をたどると「地域社会」にたどり着くしね)、それが最初から自然にできてるRBC長崎って、すごいよなぁ、って思ったんだ。

RBC長崎の会長である、考える有限会社の三海さんが、勉強会の最初にいってたんだけど、RBCの挑戦は、地方から始めたことと、ビジネスを全面に打ち出したことなんだって。これ、三海さんと、RBC長崎を立ち上げようって話してたときに、二人でしみじみ話した話でさ、ホントその通りだと思うんだ。RBCの設立趣意書にさ「九州からスタートしますが、日本全国、世界に開いたコミュニティとします」って下りがあるんだけどね、これなんだよな。長崎から、福岡から、九州から始まって、それが日本全国へ届いていく、ってストーリーを最初から描いているところが挑戦なんだよな。そのためにはさ、地域の中での課題も解決することと、外と積極的に交わっていくことの二つの方策が必要でさ、そこら辺をどうやっていくかは、今後RBCに限らず、地方発のコミュニティが超えなきゃいけない壁でさ、それを真正面から引き受けてるコミュニティってかっこいいよなぁ、って思ってるんだよね。

ここら辺歴史をひもとくとさ、明治維新を成し遂げた人たちって、みんなその藩の中を変えていく活動と、外と交わる活動と両方をうまくやってきた人たち(西郷隆盛(薩摩藩)しかり桂小五郎(長州藩)しかり)なんだよね。僕は今の地方のコミュニティの動きって、維新だと思ってるから、その意味でも、彼らの行動に、僕らの活動の答えの一つが隠れてるって思ってるんだ。

もちろんさ、この勉強会の基を作っていただいたのは、RBCのメンバー、特に最首さん秋間さん片山さんといったEC-ONE関連のエンジニアの方々で、それがすごくいい出来だったから、こんな風な勉強会がスムーズにできているんだと思うんだけど、今回のRBC長崎の勉強会の動きのように、(それこそ幕末の志士にとっての蘭学の代わりに)東京や世界の流れを積極的に伝えてくれるヒトと交わりながら、自分たちの生きている土地を変えて、日本を、世界を変えて・・・ってやっていけると、ホントすごいことが起きそうな気がするんだよね。

そういえば、この話に関連するとさ、ヌーラボのはしもとさんCGFMの我流さん達福岡の熱いコミュニティ仲間と、この間長時間、コミュニティのあり方、な~んてことを話し合ってたんだけど、その際に、はしもとさんからさ「杉山さんはね、結局東京のひとなんだから、いつか東京に帰るでいいと思う!」っていわれたんだ。
え?ひどい言い方?(笑)いやいや、僕はひどいとはちっともおもっていないんだ。
これもまた前のブログに書いたけど、僕は自分の生まれた川崎って町を盛り上げたいって思っていて、だから今福岡を盛り上げているんだからね。だからそのときにもはしもとさんに話したんだけど、僕の今までの東京やグローバル企業にいたことによって培った拙い経験や知識を、いつか福岡から帰って(まぁ、全くこのつながりがゼロになることはないんだろうけどねぇ)東京(もとい!神奈川!川崎!!(笑))での活動が主になるまでに、ここにいるみんなに少しでも参考になるように、コモンズ化して、残そうと思っている。コンサルティングの技術(てのが自分にもしあればだけど(笑))は、なかなか文字にしてもつたわらないんで、勝手に(!)自分の福岡におけるコミュニティの動きの後継者に名指ししている、メトラトンの松前君とかと一緒に仕事することで、何とか継承してもらおうとしている。(その意味では、ウチの会社の福岡営業所のみんなにもね)

だから、もう少ししたら、コミュニティにおける自分の役割も、コンサルタント本来の黒子に戻れるんだろうなぁって、楽しみにしているんだよね。僕はなんども書いているように、自分がしたいことよりも、ヒトがしたいと思っていることを実現して、一緒にわかちあえることが嬉しい性分だからね。

まぁ、いろいろ現実に立ち返るとさ、足下には厳しい問題があってさ、そんなにすぐには動いていかないこともあると思うけどさ、福岡でいろいろ盛り上がっているコミュニティや、RBC長崎のメンバーと、一歩一歩進めていければって思っています。

これからもよろしくね!>コミュニティな皆様

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お疲れ様!

先週15日は、ウチの会社の決算発表日だった。詳しくはこちらをみてほしいんだけど、前年度同期と比べるとフライト本体の収益は劇的に改善したんだ。(前年同期比で売上高で4億円強、営業利益で1.1億円強の増収増益)

去年の今頃はすごく大変でホントつらくて、とても厳しい時期で、ヒトも結構入れ替わったりしたんだけど、ホント今残ってくれてるみんなには感謝している。前のブログでも書いたけどさ、この結果って、この大変な時期を歯を食いしばってがんばってきたみんなの成果なんだよな。

お疲れ様!そしてホントにありがとう。

下半期に向かっては、RBCでもお世話になっている最首さんのとこのEC-ONEさんと業務提携をしたり、また別に書こうと思うけどMIJSっていうコンソーシアムメンバーであるビー・エス・ピーさんとウチのTotal Clusterって製品とのコラボレーションをしたり、とまた、いろいろなしかけを考えているとこ。下半期も楽しくなりそう、かな。

決算発表の資料でも書いてるけど、僕はこれからの時代「各社と協業してさらに大きくビジネスを広げ」ていくというのが、いい戦略だと思っている。持ちすぎることは現在のビジネススピードから考えると、とっても危険でさ、自分たちの領分で得意なところを磨いて、それ以外はいろんな会社や団体とコラボレーションをしていくことが、重要なんだよな、って思っている。そのときに重要なのは、誰が上とか誰が下という意識でなく、みんなで仕事をしていくという気持ち、考え方・・・そう!まさに、RBCとかAIPコミュニティとかで培ってきたコミュニティの考え方そのものなんだよな。(その意味ではMIJSだってコミュニティと言えるしね)

そうやって、会社同士のコラボレーションがうまくできる会社の一つが、コミュニティとビジネスがうまくつながるように動ける会社の一つが、ウチのフライトであることに、僕は結構感動してたりする。
それはとりもなおさず、この会社にいるみんなが、ヒトとコラボレーションするに足る確かな技術を持っていて、これからの社会に必要な考え方を持っているってことだからね。

くどいけどさ、ホントみんなすごいよ!ありがとう!!

下半期も、ウチらしく、楽しく、わくわくするような仕事を、また一緒にやっていきましょう。よろしくお願いしますね!

※内輪受けネタですいませんです。たまには、ウチの会社のメンバー向けに目一杯書きたかったんです(^^ゞ

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ようこそ福岡へ!

ちょっと遅くなっちゃったけど、報告を。
以前僕のブログにも登場してもらった、鳩ヶ谷市の望月さんだけど、11月8日から、福岡県 高度情報政策課の情報企画監として、福岡にやってきました。

昨日、そのブログでも登場している、マクドナルドの溝江さん(元福岡県 行動情報政策課 情報企画監、つまり望月さんの前任なんだよね。)と呑んだんだけど、そこでもこの話になって、とっても盛り上がった。とある方が、望月さんが福岡へ赴任される際に、「望月さんは市町村のみんなにとっての勇気だと思う。望月さんの背中を全国の市町村が見ている。みんな応援してるからがんばってください」っておっしゃってくれたって話をしててさ、なんかわかるよなぁ、って思ったんだよね。

望月さんがいた鳩ヶ谷市ってとこってさ、人口も5万人強、職員さんも500人前後の小さな自治体なんだけどさ、やっていることは凄く先進的でね。これも前に書いた戦略研フレームワークの前身となっている福岡県電子自治体共通化技術標準の本質を、市町村の皆さんがまだ見定めている状態の時に、一人その価値を理解して、さっと利用して、「鳩ヶ谷基盤」ってみんなが言っている、市町村さんにとって、凄く使いやすい共通基盤をつくっちゃってさ。(勿論これは、RKKコンピューターサービスさんの確かな技術のサポートがあったからというのもあるけどね。)
僕は、鳩ヶ谷基盤の仕様書作成の時からのおつきあいなんだけど、今でも、最初にあったときの衝撃は忘れないなぁ。こんなに革新的で熱いヒトが、こんな小さな(失礼!)自治体にもいるんだなぁって。で、それからは、この人の実現したいことを実現したいって思って、昨年度は、とうとう一緒に実証実験までさせてもらっている(この総合窓口の話も、話すとながいから、また別の機会に説明は譲るけど、ホント望月さんらしい、凄い構想なんだよね。)
今でこそ、自治体の誰もが共通基盤って話を口にして、総務省さんも、自ら「地域情報プラットフォーム」って国と地方そして、民間企業を結ぶ基盤を作ろうとしてるけどさ、望月さんが採用しようとしたときって、自治体の皆さんも、ベンダーの方々も、殆どの皆さんが、こんな話は理想論で、実現なんか出来ない、お金ばっかりかかるなんて話をしててね。そんな中一人敢然と、その常識に立ち向かって、サクッと、それこそサクッとさ、鳩ヶ谷のシステムを、共通基盤を中心としたシステムに作り替えてね。格好いいよな、そういうのって。誰もが出来るモノではないよな。だから、その自治体のヒトも、そんなヒトが鳩ヶ谷基盤のオリジナルを作った福岡県にいくことを、「市町村にとっての勇気」って表現したんだろうな。

そんな望月さんの早速の大仕事が、新ふくおかIT戦略の策定になりそうだ。
僕も事務局として参加させてもらってるんだけど、AIPコミュニティ会長の岡部さんとか、RBCの最首さんとかにも委員になってもらって、コミュニティに参加してたり、福岡に住んでいる皆さん、働いている皆さん、そこで事業を営んでいる会社の方々と「共創」できて、「自律的に発展できて」そして「革新的な」戦略を作ろうとしてる。
望月さんの戦略眼も活かした、今までとはひと味違う戦略を作れるよう、僕も全力を尽くすつもり。

溝江さんとはさ、こんな大事な事件を記事にしない九州の新聞はなっとらん!な~んて、酔っぱらった勢いで、話してたけどさ、ホント、福岡に、九州にとって、凄い事件だと思う。こんな素敵な事件を、福岡に、九州にもっともっと波及できるよう、僕もがんばっていきたいな。

ということで、望月さん!ようこそ福岡へ!!よろしくお願いいたします。

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イノベーション“さが”

これももうずいぶん前に記事になったので、知っている人も多いと思うけど、ウチの会社とRBCで共同で、「イノベーション“さが”」っていうプロジェクトに応募して、採択されたんだ。
「無線技術を活用したユビキタス・ブロードバンド環境の構築」ってテーマで、FONを使ったアプリケーションを作って、実証実験をしようという話なんだよね。

結構佐賀の方とも電話でやりとりして、大体具体的に何をやるかがきまってきたんで、昨日、ウチの福岡営業所でKick Offをした。
せっかくRBCとコラボしてやるんだったら、前のブログでも書いた、福岡のコミュニティで知り合った仲間と仕事をしたいなということで、プロデューサーにメトラトンの松前君、デザイナにCGFM金内さん、制作をヌーラボはしもとさんとこ、って布陣でやることにした。
(え?僕の役割?・・・う~ん顧問・・・みたいな?(笑)ま、いつものようにコンサルですね)

金内さんが作ってくれた手作り(!)のシュークリーム(美味しかったぁ)を食べながら優雅に(?)打ち合わせして、(まぁ、打ち合わせなんて飲むための口実でさ)その後みんなでKick Off飲み会へ!!

そのときにはしもとさんとしみじみ話したんだけどさ、福岡でこうやって、コミュニティ起点の仕事が出来て、ホント良かったなって。この仕事自体は、実は佐賀県さんからお金がでるわけでもなくて(共同研究って位置づけなんだよね)、だから規模も小さいもんなんだけどさ、以前からこのブログでも書いているけどさ、九州の仕事を九州で受けるっていうのがすごい重要だと思ってるんだよね。
コミュニティ起点でさ、そういったモノが出来るってことを、きっちり証明したいねって、呑み会に出たみんなで盛り上がった。

実はまだかけないんだけど、このプロジェクト、いろいろビックリを企画したいと思っている。全部が実現したら、凄いことになるんだけど・・・何かは内緒ね。

最首さんのブログとか、RBCの最近の動きとか見ると、答えはよーいに予想できるんだけど・・・
いや、やっぱ内緒(笑)
乞うご期待ってことで。

いっちょやりましょう!!>松前くん、金内さん&はしもとさん&ヌーラボのみなさん そして、フライトのみんな

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福岡のコミュニティ

って、ホントたくさんあってさ、それぞれが、結構活発に活動してるんだよね。

先週は福岡で働くWebの人々(FWW)ってところが、「PiF & FWD 合同勉強会」ってのをやってたんで、見てきたんだ。このブログに今あげている僕のイラストを描いてくれている金内さんが、「ベジエ曲線を克服する」って講義をしててさ、こりゃ見るしかない!ってね。
のべ70人以上の方が来場してくれたって、後からきいた。

金内さん、すんごい緊張してたんだけどさ、その後の打ち上げの呑み会では、ものすごく良い笑顔をしてた。いいよなぁ、こんな風に、福岡にいるヒトたちが、自主的にそこにいるヒトたちのために、いろいろやってるのって。

3年くらい前かなぁ、福岡CSKの岡部さんとか、その当時オラクルの西部支社長だった江口さんとか、福岡県の情報企画監だった溝江さんと、AIPコミュニティって、地元のIT人材のためのコミュニティを作ろうって、ことになってさ。そのときに考えてたのって、地元のヒトたちのやりたいことをやってもらうためには、どんなことをすればいいか、ってことでね。
一つは人材育成のために、いろんな勉強会をやって地力をつけていこう、もう一つは、いろんなネットワークを作ってもらって、そこからビジネスにつながるような、話をしていこう、それが軌道にのったら・・・ってなことを考えてさ。

AIPコミュニティ自身は今でも続いてるんだけど、そこに参加してくれたヌーラボのはしもとさんが、自ら若手のみんなと作ったのがFWWってとこでさ。で、RBCの設立の際にはさ、AIPコミュニティのみんなが、地元福岡のために、九州のためにって、奔走してくれて、立ち上げを賑々しくできるようにしてくれて。で、こんどは、はしもとさんが、FWWのみんなにつなげてくれて、RBCに金内さんや松前さんといったデザイナのみんなが集まってくれて・・・

そんな風に、いろんなコミュニティがつながっていて、それぞれ自由に活動しながら、でも、それぞれを意識して、協力しながら活動してるのって、いいよね。だいたい、そんな風になってくると、一つにしようとか、纏めようとする動きがでてくるんだけどさ、コミュニティの本質が自律発生的なものとするならさ、そこはそこに参加しているみんなで、そこにいるみんながやりたいようにやればいいって、思うんだよね。
そんなふうに、コミュニティ同士が自由に独立して、でも、大きく見ると、福岡や九州のために考えている・・・そんなのが、自由都市福岡って感じで、やっぱ、昔からの文化ってすげ~よなぁ、って、最近思ったりしてるんだ。

ってなことを考えてたら、松前君とか金内さんとかが、コミュニティどうしの情報交換ができるような仕組みをつくりたいって、考え始めててさ。そんなのの手伝いをこれからしようかなって思っているとこ。

はしもと君とか、RBC長崎の三海さんからは、「なんだか、杉山さんってホント東京のヒトとは思えないですねぇ」って最近いわれることが増えてきてるんだけどさ、なんだろうな、福岡や九州のみんなのことを、最初にかんがえちゃうからなんだろうな。
福岡でずっと生活するヒトにとって、それがどんな意味があるのか、そんなことを考えながら、東京の(そしてGlobalな)ビジネスと折り合いつけていくのが、地方でコトを起こすときにとても大事なんだろうなって、思うんだよね。
僕は、前にもかいたけど、川崎って比較的都会で生まれて、その後、Global企業の権化みたいなコンサルティング会社にいって、Globalな視点って奴(だけだったけどさ)は持っていて、でも、福岡に来て、それだけじゃいけないって、ここにいるみんなに気がつかされて・・・
だから、僕は、そんなふうに地方でビジネスをすることの意味を気づかせてくれて、複線的な視点を持つ大事さをきづかせてくれた、みんなに恩返ししたいなって思ってるんだよね。

地方ってさ、いろんなしがらみもあってさ、それを否定することは簡単なんだけど、それじゃぁ、生きているみんながツラすぎる。でも、そのしがらみをずっと引きずるのも、何だかなぁというのもある。
福岡で、九州でコトを起こしている僕らは、そんなことをしっかり理解しながら、いろいろ動いて行かなきゃいけないんだなぁ、なんて、柄にもなく難しいことを、金内さんの笑顔をみながら、考えたりしてみた。

僕なんてさ、直接プログラミングをすることからはもう、10年以上も離れてしまってるから、現場で作ることの本質的な部分は理解できないことがあるように思う。でも、みんなが苦手な部分を手伝えることはできるんじゃないかな、ってそんな風に思いながら、コミュニティの活動に参加している。そんな複線的な目を持ちながら、いろんな風に横に広げて、これからも動いて行けたら、面白いなって思っているんだよね。

せっかくさ、福岡で、九州で、こんなにいいつながりが出来てきてるんだから、これからも、福岡らしく、九州らしく、東京のビジネスとは一線を画しながら、毅然と自由に、でも楽しく、ワイガヤでやっていこうぜ!

って、ことで、今度、ヌーラボのはしもとさんが、AIPコミュニティで、彼の福岡に対する熱い思いから出てきたビジネスである、中小企業さん向けのソリューションの説明をしてくれます。
福岡に興味をもってくれてるみなさん、是非出席してくださいませ。

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